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大阪しろなは、山東菜と体菜、または白菜と体菜の交雑によって出来た品種ではないかとされている。栽培は徳川時代に遡るといわれるが、明治初年頃すでに、天神橋や天満橋付近で盛んに栽培されていたと言われ、明治の終わり頃から東淀川、城東、住吉の各方面に栽培が広がっていった。大阪しろなには早生、中生、晩生の三系統があり、早中生は「天満菜」と称され、年内収穫または春から夏にかけての栽培に適する。早生種は葉色が淡緑、葉柄と葉脈は鮮明な白で、葉柄は平茎で葉脈の粗い丸葉である。中生種には黄葉系と黒葉系があり、葉は倒卵系で葉脈は鮮明な白色で、平軸である。晩生系統は「晩白」とよばれ、寒性が強く、抽苔がおそいことから、二月から五月の出荷に適する。大阪しろなは大阪の代表的な菜類で、夏場の野菜料理には欠かせない品種であり、現在も大阪市および周辺の畑で栽培が多く、しゅんぎく、みつば、ほうれんそうなどと輸作され、都市農業の重要な品目となっている。(「大阪ブランド情報局・なにわの伝統野菜」より引用)

今週のランチパスタ「ヤゲン軟骨入り若鶏のラグー、大阪しろ菜、胡桃のスパゲティー」で使わせていただいています。スーパーでもよく見かけます。猛暑の最中、あっさり食べたいお野菜にお勧めです。(massa)